2023.10.30

キャリア19年目で初…ウォリアーズのクリス・ポールが公式戦で初のベンチスタート

ベンチスタートとなったポール[写真]=Getty Images
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 10月30日(現地時間29日)のヒューストン・ロケッツ戦。ゴールデンステイト・ウォリアーズクリス・ポールが、NBAキャリア19年目で初のベンチスタートとなった。

 “ポイント・ゴッド”の異名を持つ38歳のベテラン司令塔は、これまでニューオーリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)、ロサンゼルス・クリッパーズ、ロケッツ、オクラホマシティ・サンダー、フェニックス・サンズに在籍し、レギュラーシーズンとプレーオフの全試合で先発ポイントガードとして出場。

 今シーズンも開幕2戦目までスターターとして出場してきたのだが、ロケッツ戦で、ドレイモンド・グリーンが左足首捻挫から復帰して先発起用されたことで、ポールはベンチスタートとなった。

 『ESPN Stats & Info』によると、ポールが残してきたレギュラーシーズン(1216試合)とプレーオフ(149試合)の計1365試合連続の先発出場は、1970-71シーズン以降としては最長記録だという。

 なお、ポールは2005年のサマーリーグでも4試合すべてで先発出場、プレシーズンでも昨シーズンまで全55試合で先発出場してきたのだが、ウォリアーズの一員として臨んだ今シーズンは4試合のうち1試合でベンチから出場していた。

 ポールにとって、レギュラーシーズン初のベンチスタートとなったロケッツ戦は、前半終了時点で約15分プレーして2得点4リバウンドに7アシストで0ターンオーバーと、司令塔として上々の数字を残している。

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