2023.09.26

ニックス指揮官が大黒柱ランドルの状態を語る「いいオフシーズンを送っていた」

ニックスのシボドーHC[写真]=Getty Images
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 9月26日(現地時間25日、日付は以下同)。ニューヨーク・ニックスのトム・シボドーHC(ヘッドコーチ)のインタビューが『NBA.com』へ公開された。

 昨シーズンのニックスは、イースタン・カンファレンス5位の47勝35敗でレギュラーシーズンを終え、2シーズンぶりにプレーオフへ進出。クリーブランド・キャバリアーズを4勝1敗で撃破してファーストラウンドを突破したチームは、マイアミ・ヒートとのカンファレンス・セミファイナルを2勝4敗で落としてシーズンを終えていた。

 就任4シーズン目のシボドーHCの下、ニックスはジェイレン・ブランソンジュリアス・ランドルRJ・バレットジョシュ・ハートミッチェル・ロビンソン、クエンティン・グライムズらを擁し、今夏のFA(フリーエージェント)戦線ではドンテ・ディビンチェンゾという即戦力のガードを補強。

「継続することが重要なんだ。我々は4年目を迎える。我々は若い。それがこのチームにとってベストなことで、(チームとして)向上し続けていくことができる」と、指揮官は昨シーズンの主力たちの大部分が残ったチームの現状を話していた。

 このチームで得点源を務めるランドルは、3月末に足首を負傷。プレーオフから復帰してカンファレンス・セミファイナルまで戦ったものの、6月に手術を受けていた。

 そんなランドルについて、シボドーHCは「着実に進展している。彼は非常にいいオフシーズンを送っていた。フレッシュな状態になって、プレーする準備はできているだろう」と口にしていた。

 ニックスは10月4日にトレーニングキャンプをスタートさせ、10日からプレシーズンゲームを計4試合こなし、26日のボストン・セルティックス戦でレギュラーシーズン開幕を迎える。

 ランドルをはじめ、ニックスの選手たちがそろって健康体で新シーズンへ臨むことができれば、昨シーズン以上の結果を残すことは十分可能だろう。

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