八村塁、ベンチから約19分の出場で8得点…レイカーズのプレシーズンゲームは残り2戦

8得点3リバウンド1アシスト1スティールを記録した八村 [写真]＝Getty Images（写真は12日のキングス戦）

　10月14日（現地時間13日）にクリプトドットコム・アリーナでNBAのプレシーズンゲームが行われ、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズがゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦した。

　4試合目のプレシーズンゲームを迎えたレイカーズは、ディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、トーリアン・プリンス、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの5人が先発出場。八村はベンチからコートに立った。

　試合序盤から3ポイントシュートの入れ合いが続くなか、第1クォーター開始5分22秒から出場した八村もラッセルのアシストから長距離砲を射抜いた。第2クォーターにはインサイドで相手を押し込んで、デイビスへ鋭いパスを出してアシスト。ダンクも叩き込み、前半で6得点を記録した。

　第3クォーターはレブロンに代わって先発メンバーとともに出場。自陣でのスティールから速攻を仕掛けると、相手のファウルを誘発し、フリースロー2本を確実に沈めた。クリスチャン・ウッドと交代した第3クォーター残り4分51秒までプレー。若手が中心となったその後はプレーせず、19分6秒の出場時間で1本の3ポイントを含む8得点に3リバウンド1アシスト1スティールをマークした。

　レイカーズは125－129で敗戦。先発メンバーではプリンスが4本の3ポイントなどでチーム最多17得点を挙げたほか、リーブスが16得点、デイビスが13得点6リバウンド、ラッセルが12得点6アシスト、レブロンが12得点5アシストで続いた。

　なお、レイカーズのプレシーズンゲームは残り2試合。16日（同15日）にミルウォーキー・バックス戦、20日（同19日）にフェニックス・サンズ戦をこなし、レギュラーシーズン開幕を迎える。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 125－129 ゴールデンステイト・ウォリアーズ
LAL｜37｜33｜30｜25｜＝125
GSW｜32｜31｜37｜29｜＝129