サンズの渡邊雄太が10得点で順調アピール…20日に八村塁所属レイカーズと対戦へ

開幕へ向けて調整を続けるサンズ・渡邊雄太［写真］＝GettyImages

バスケットボールキング編集部

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　10月12日（日本時間同13日）、フェニックス・サンズに所属するバスケットボール男子日本代表の渡邊雄太が、敵地のモダ・センターで行われたポートランド・トレイルブレイザーズとのNBAプレシーズンゲームに出場した。

　前半はプレータイムがなく、21点リードで迎えた第3クォーターからコートイン。同残り8分35秒に右コーナーから3ポイントを沈め初得点を挙げると、同5分34秒にゴール下でこぼれ球を拾いステップバックジャンパーを沈め5得点。さらに同2分59秒にファウルを誘いフリースロー2本中1本を決め、このクォーター約10分の出場で6得点を挙げた。

　第4クォーターは残り7分からコートに戻り、ミドルジャンパーにカッティングしてダンクを叩き込むなど、精力的に走り順調な調整ぶりをアピール。最後は同2分29秒でベンチに下がり、最終スコア122－111での勝利を見届けた。

　10得点を挙げた8日（同9日）のデトロイト・ピストンズ戦、9得点を挙げた10日（同11日）のデンバー・ナゲッツ戦に続き、中1日での3連戦3戦目となったこの日は、合計14分32秒の出場で10得点1リバウンド。3本中1本を決めた3ポイント含め、フィールドゴール成功率は66.7パーセント（4／6本）だった。

　今後、サンズは16日（同17日）にポートランド・トレイルブレイザーズ、19日（同20日）に八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズとプレシーズンゲームを戦い、24日（同25日）のNBAレギュラーシーズン開幕を迎える。

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