2024.01.11

直近6戦で驚異的な数字を残すウェンバンヤマがトップ/最新版ルーキーランキング

スパーズで奮闘を続けるウェンバンヤマ[写真]=Getty Images
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 1月11日(現地時間10日、日付は以下同)。『NBA.com』は最新版のルーキーランキングを公開した。今回更新されたトップ5は下記のとおり。
※以降チーム名は略称、カッコ内の順位は前週のもの

■『NBA.com』による最新版ルーキーランキングTOP5

1位.ビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ/2位)
2位.チェット・ホルムグレン(サンダー/1位)
3位.ハイメ・ハケスJr.(ヒート/3位)
4位.ブランドン・ミラー(ホーネッツ/4位)
5位.ブランディン・ポジェムスキー(ウォリアーズ/6位)

 上位5選手ではウェンバンヤマがトップへ再浮上し、ホルムグレンが2位へダウン。ウォリアーズでローテーションの一角を務めるポジェムスキーがトップ5入りを果たした。

 注目は前週に続いてウェンバンヤマ。10日終了時点で、いずれもルーキー全体でトップとなる平均19.3得点10.1リバウンド1.2スティール3.3ブロックを残す男は、直近6戦でダブルダブルこそ1回のみ。だが1月に入って3試合でプレータイムこそ月間平均で最少の25.6分ながら、自己最多ペースの23.7得点、フィールドゴール成功率51.1パーセントと好調。

 しかもここ6試合のうち4ブロック以上を5度も記録しており、平均ブロック数はリーグトップ。『NBA.com』によると、今月4日に20歳を迎えた若きビッグマンの直近6試合における36分換算のスタッツは平均33.1得点11.1リバウンド4.3アシストに6.5ブロックと、驚異的な数値をたたき出しており、攻防両面でスパーズを引っ張る活躍をしていると言えるだろう。

 なお、6位から10位は順にデレック・ライブリー2世(マーベリックス/5位)、キヤンテ・ジョージ(ジャズ/7位)、スクート・ヘンダーソン(ブレイザーズ/8位)、アサー・トンプソン(ピストンズ/9位)、ジョーダン・ホーキンス(ペリカンズ/トップ10圏外)となっている。

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