2024.05.27

セルティックスのホーフォードがイースト決勝第3戦で自己最多7本の3ポイントを成功

3ポイントを着実に決め続けたホーフォード[写真]=Getty Images
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 ボストン・セルティックスは、5月26日(現地時間25日、日付は以下同)に敵地ゲインブリッジ・フィールドハウスで行われた「NBAプレーオフ2024」のイースタン・カンファレンス・ファイナル第3戦を114-111でモノにし、インディアナ・ペイサーズとのシリーズを3勝0敗とした。

 アウェーで第3クォーター中盤に18点ビハインドを背負う展開になったものの、セルティックスは徐々に挽回して試合終盤で逆転に成功。クリーブランド・キャバリアーズとのカンファレンス・セミファイナル第3戦から続く連勝を6へ伸ばした。

 この日はジェイソン・テイタムがゲームハイの36得点に10リバウンド8アシスト2ブロック、ジェイレン・ブラウンが24得点3アシスト、終盤に見事な働きを見せたドリュー・ホリデーが14得点9リバウンド3アシスト3スティール、デリック・ホワイトが13得点5リバウンド7アシスト4ブロックをマーク。

 そしてチーム最年長、37歳のアル・ホーフォードが今年のプレーオフで最多の23得点に5リバウンド1スティール3ブロックの活躍で勝利に貢献。しかも、キャリア17年目をプレーするビッグマンはこの試合でレギュラーシーズン、プレーオフを含めてキャリアハイの7本の3ポイントシュートを決め切った。

 28日のシリーズ第4戦で、ペイサーズはタイリース・ハリバートン(ハムストリング肉離れ)の出場が微妙。セルティックスが無傷の4連勝でイースト決勝を突破する可能性もあるのだが、ホワイトは警鐘を鳴らしていた。

「クローズアウトゲームというのはいつだってものすごく難しいものなんだ。僕らは相手が(シリーズを)放棄したり、諦めるとは思っていない。自分たちはもう少しうまく遂行し、競い合わなきゃいけない。プレーオフではどのシリーズであろうと、1試合でどんなことだって変わってしまう。だから重要な一戦になる」

 セルティックスが2022年以来初のNBAファイナル返り咲きを果たすのか、それともペイサーズがホームで一矢報いるのか。両チームによるシリーズ第4戦も注目していきたい。

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