2024.06.24
昨シーズンの王者ボストン・セルティックスは、12月30日(現地時間29日)のインディアナ・ペイサーズ戦を114-123で落としたことで、直近6戦を2勝4敗とした。
この試合を終え、セルティックスはイースタン・カンファレンス2位の23勝9敗の好位置にいるとはいえ、首位を走るクリーブランド・キャバリアーズ(27勝4敗)とのゲーム差が4.5へと広がった。
この試合ではジェイレン・ブラウンが31得点4リバウンド6アシスト、ジェイソン・テイタムが22得点9リバウンド6アシスト3スティール、ペイトン・プリチャードが21得点4リバウンド3アシスト、デリック・ホワイトが17得点3アシストを記録。
そして先発センターを務めたアル・ホーフォードは、30分39秒のプレータイムで5得点5リバウンド3アシストをマーク。3ポイントシュートは10本放って成功わずか1本と不発だったものの、第4クォーターに決めた1本で球団記録ランキングの順位を上げた。
NBAキャリア18年目、セルティックス在籍7年目をプレーする38歳のビッグマン(206センチ108キロ)は、レギュラーシーズン430試合で平均11.4得点6.8リバウンド3.7アシスト1.1ブロックに加え、3ポイント成功率39.3パーセントを残し、平均1.5本を沈めている。
レギュラーシーズン通算3ポイント成功数を650本としたことで、ホーフォードはレジェンドのラリー・バード(元セルティックス/649本)を抜き、球団史上7位へ浮上。
NBA史上最多となる18度のチャンピオンシップ獲得を誇るセルティックスにおいて、最も3ポイントを沈めてきたのはポール・ピアース(元セルティックスほか/1823本)。2位には1408本のテイタム、3位にも1093本のブラウンと、現在の主軸が上位につけている。
6位のレイ・アレン(元シアトル・スーパーソニックスほか/798本)との差はまだまだ開いているとはいえ、今シーズンのホーフォードは平均9.1得点5.3リバウンド2.2アシストに3ポイント成功率38.0パーセント(平均2.1本成功)を残しているだけに、どこまでその成功数を伸ばせるかも注目していきたい。
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