2024.06.12

「レブロンは敏感」SNSアンフォローが話題に…キングの“整理対象”となったNBA著名人3名

コート外での動きも注目されるレブロン・ジェームズ[写真]=Getty Images

 ロサンゼルス・レイカーズが新たな監督候補の招聘を筆頭に来シーズンに向けた準備を進めているなか、レブロン・ジェームズもソファでNBAファイナルを観戦しながら身の回りの環境を整えているようだ。

 そのひとつが、SNSのフォロー整理である。キングは最近、NBAにおける3人の有名人のフォローを解除。NBA選手のフォローを監視する特殊なSNSアカウント「NBA Alerts」によれば、「ESPN」の著名アナリストであるケンドリック・パーキンス、ブルックリン・ネッツのベン・シモンズ、今年4月に引退を発表したブレイク・グリフィンが今回の整理対象になったようだ。

 現役時代にボストン・セルティックスで優勝を経験し、オクラホマシティ・サンダーなどでもプレーしたパーキンスは、辛口評論家として人気を集めている。恐らく、そんなパーキンスの辛辣な発言がレブロンの癇に障ったのだろう。レブロンは「NBAファイナル2024」開幕前、クリーブランド・キャバリアーズで共に優勝を経験したカイリー・アービングに言及し、一緒にプレーしていたことを懐かしがっていた。パーキンスはこれに対して、以下の皮肉を放っている。

「また始まりましたね。レブロンが誰かの貴重な時間に首を突っ込んでいます。これ(NBAファイナルに参戦している選手)は君に関係することではありません。君のチームは家にいますよ」

辛口評論家で話題のケンドリック・パーキンス(左)[写真]=Getty Images


 そして、アンフォローをされた後にもパーキンス節が止まることはなかった。同氏は「ESPN」の番組『First Take』に出演した際、レブロンに再び噛みついている。

「Twitterで私をアンフォローすることを想像してみてほしい。それでも、君たちは毎日、私をテレビで見ることになります。私はどこにも行く気はありません。レブロンは敏感です。私が数回同意しなかっただけで、彼は感情的になります。私に電話をかけてくるわけでも、テキストを送ってくるわけでもありません」

 2016年にドラフト1位でNBA入りを果たしたシモンズは、かつて“次世代のレブロン・ジェームズ”と言われるほどにその将来を期待されていた。そのポテンシャルはキング本人も認めており、オフシーズンには共にワークアウトに励んだ過去もあるほどだ。

 しかし、シモンズは度重なるケガでかつて思い描いていたNBAキャリアを歩めていない。また、同選手は昨年10月以来、X(旧Twitter)を更新しておらず、投稿頻度の少なさもアンフォローに関連していると推測される。

 同じくグリフィンもSNSでは決して口数が多くない選手だが、彼のフォローを外した詳細な理由は不明。

 一挙一動に何かと注目が集まるレブロン。彼とSNS上で良好な関係を築きたい友人各位は、誠実さと定期的な更新が必要なのかもしれない。

文=Meiji

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