2024.08.02
今夏の祭典パリオリンピックに向けて、現在は各国の代表チームに入った選手たちが写真撮影などに臨んでいる。そうしたなか、日本代表の八村塁が『FIBA』 からNBAで一緒にプレーしてきたチームメートの歴代先発陣を聞かれてこう返答していた。
「オーケー。ラスが1番、ブラッドが2番で、ブロンが3番、KPが4番、ADが5番だね」
八村は時折白い歯をのぞかせながら楽しそうに返答。ロサンゼルス・レイカーズ在籍3年目を迎える26歳がセレクトした5選手は下記のとおり。
1番(ポイントガード):ラッセル・ウェストブルック
2番(シューティングガード):ブラッドリー・ビール
3番(スモールフォワード):レブロン・ジェームズ
4番(パワーフォワード):クリスタプス・ポルジンギス
5番(センター):アンソニー・デイビス
2019年のドラフト1巡目9位でワシントン・ウィザーズから指名された八村は、ウィザーズで約4シーズンをプレー。2023年1月下旬のトレードでレイカーズへ移籍し、“パープル&ゴールド”のユニフォームを身にまとって約2シーズンをプレー。
ウェストブルック(現無所属)とはウィザーズ時代の2020-21シーズンに共闘し、レイカーズでは約2週間ながら再会した。ビール(現フェニックス・サンズ)とはウィザーズ時代の約4シーズン、ポルジンギス(現ボストン・セルティックス)とは約2シーズン戦ってきた。
そして八村が現在レイカーズで一緒にプレーしているレブロンとデイビスは、今大会のアメリカ代表でも主力を務めている。
ウェストブルック、ビール、レブロン、ポルジンギス、デイビスは、NBAでいずれもオールスターに選ばれた選手たち。ウェストブルックとレブロンは元MVPで、デイビスも入れた3人はNBAの75周年記念チームにも名を連ねた実力者たち。
あらためて、“日本の至宝”八村がNBAという世界最高のプロバスケットボールリーグでハイレベルな選手たちと戦っていることが分かるものだった。
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