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堅実な司令塔として知られるタイアス・ジョーンズがサンズと1年約5億円で契約合意

ポイントガードのジョーンズがサンズ入り[写真]=Getty Images
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 7月28日(現地時間27日)。制限なしFA(フリーエージェント)のタイアス・ジョーンズが、フェニックス・サンズとの1年330万ドル(約5億490万円)で合意したと代理人が『ESPN』へ伝えた。

 昨シーズン。ケビン・デュラントデビン・ブッカーブラッドリー・ビールというビッグ3で臨んだサンズは従来のポイントガードをロスターに入れずに戦い抜いたのだが、フランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)と決別してマイク・ブーデンホルザーが就任した今夏、2人目のポイントガードを獲得。

 サンズはすでに29歳でキャリア7年のモンテ・モリスを獲得。そして今回ジョーンズというポイントガードをロスターへ加えた。185センチ88キロの28歳は、キャリア9年目を終えたベテラン。

 昨シーズンはワシントン・ウィザーズで66試合に出場し、平均29.3分12.0得点2.7リバウンド7.3アシスト1.1スティールに3ポイントシュート成功率41.4パーセント(平均1.6本成功)を残し、ターンオーバーの少なさが特徴の堅実な司令塔。

 これでサンズは先発ポイントガードとしてもプレー可能なベテランをロスターに加え、バックコートの厚みを増すことに成功した。

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