ケガ人続出のホーネッツ…司令塔のラメロ・ボールが最低2週間の欠場

ボールは今季平均31.1得点を残していた[写真]=Getty Images

　12月1日（現地時間11月30日、日付は以下同）。シャーロット・ホーネッツは、左ふくらはぎ負傷で直近2試合を欠場しているラメロ・ボールが、今後少なくとも2週間を欠場すると発表した。

　キャリア5年目をプレーする201センチ81キロのポイントガードは、今シーズンにキャリアハイかつリーグ2位の平均31.1得点に5.4リバウンド6.9アシスト1.1スティールを残していたため、ホーネッツにとっては大きな痛手となる。

　そうした中、チームは1日のアトランタ・ホークス戦を104－107で落として5連敗。イースタン・カンファレンス12位の6勝14敗としたものの、7本の3ポイントシュートを決めたブランドン・ミラーがゲームハイの32得点に8リバウンド4アシスト2ブロック、ジョシュ・グリーンが17得点3スティール、バシリイェ・ミチッチが15得点8リバウンド5アシスト2スティール、コディ・マーティンが12得点7リバウンド5アシストを記録。

　また、センターのニック・リチャーズが15試合ぶりに復帰し、25分29秒の出場で12得点6リバウンド3ブロックを残した。

　チームはボールに加え、マイルズ・ブリッジズ（ヒザ）、トレイ・マン（背中）、マーク・ウィリアムズ（足）を欠き、グラント・ウィリアムズ（ヒザの前十字靭帯断裂）が残り試合全休と報じられているだけに、戦力ダウンは否めないものの、213センチ111キロのセンターの復帰は間違いなく朗報となった。