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ノビツキーがアマゾン、クロフォードがNBC…現地放送局がレジェンドの獲得合戦開始か

マブスのレジェンド、ノビツキーがアナリスト就任か [写真] = Getty Images
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 2019年に引退したNBAのレジェンドであるダーク・ノビツキー(元ダラス・マーベリックス)が、2025-26シーズン以降NBAの放映権を獲得した『Amazon Prime Video』(アマゾン・プライムビデオ)のアナリストに就任するようだ。現地メディア『Sports Illustrated』によれば、ノビツキーとアマゾンの契約は最終局面にあるという。

 ノビツキーは1998年のNBAデビューから引退までの21シーズンをマブス一筋で過ごし、2011年にはフランチャイズの初優勝に貢献。14度のオールスター選出を誇るノビツキーは、2007年にシーズンMVP、優勝した2011年にはファイナルMVPを獲得している。2021年には背番号41がマブスの永久欠番となり、2022年にはホームアリーナである『アメリカン・エアラインズ・センター』に銅像が建立され、名実ともにマブスの”顔”として歴史に名を刻んでいる。

 2021年以降はマブスの特別顧問を務めているノビツキーだが、知名度・人気ともに抜群の高さを誇るレジェンドに対し、新たにNBAの放映権を獲得したアマゾンから白羽の矢が立った。

 また、現地メディア『The Athletic』によると、アマゾンと同様に2025-26シーズン以降の放映権を獲得している『NBCユニバーサル』は、ジャマール・クロフォード(元ニューヨーク・ニックスほか)をアナリストとして迎え入れる契約に合意した模様。2000年にシカゴ・ブルズでデビューしたクロフォードは、2019-20シーズンまでの間9チームでプレーし、歴代最多タイとなる3度の最優秀シックスマン賞を獲得している。現在はニックスの試合中継でゲームアナリストを務めており、着実にアナリストとしての実績を築いている。

 なお、『NBC』はクロフォードに続けて、現在は『TNT』の専属アナリストであるレジ-・ミラー(元インディアナ・ペイサーズ)の獲得にも積極的と報じられている。

 上記の放映権はアメリカ国内の話であり、アナリストとしての姿を日本で目にすることができるかは不明だが、レジェンドたちの新たなキャリアを応援したい。

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