スパーズの司令塔クリス・ポールが通算スティール数でNBA歴代2位タイに浮上

通算スティール数で歴代2位タイに入ったポール[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　サンアントニオ・スパーズは、2月13日（現地時間12日、日付は以下同）のボストン・セルティックス戦を103－116で落とし、ウェスタン・カンファレンス12位の23勝29敗でオールスターブレイクを迎えた。

　スパーズではビクター・ウェンバンヤマが17日の「NBAオールスターゲーム2025」へ出場するほか、ステフォン・キャッスルが15日の「2025 カストロール・ライジングスターズ」、ウェンバンヤマとクリス・ポールが16日の「NBAオールスターサタデーナイト」のスキルズチャレンジへ参戦する。

　キャリア20年目をプレーするポールは、セルティックス戦で28分12秒コートに立ち、5得点2リバウンド8アシストに両チーム最多の4スティールをマーク。39歳の“ポイント・ゴッド”はレギュラーシーズン通算スティール数を2684本へ伸ばし、ジェイソン・キッド（元ダラス・マーベリックスほか／2684本）と並んでNBA歴代2位タイとなった。

　今シーズンのポールは、ここまで全52試合へ出場しており、平均29.1分9.2得点4.0リバウンド8.1アシストに1.3スティールを残していることから、オールスターブレイク明け初戦となる21日のフェニックス・サンズ戦、もしくは翌22日のデトロイト・ピストンズ戦で、キッドを超えて歴代単独2位へ躍り出ることになりそうだ。

　通算スティール数で歴代トップのジョン・ストックトン（元ユタ・ジャズ）は3265本。昨年12月9日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で、ポールは通算アシスト数でもキッド超えで歴代2位に立っている。

　その通算アシスト数でも、ストックトンは1万5806本で歴代1位に君臨。セルティックス戦を終えた時点でポールは通算1万2316本と、トップとの差はまだまだ開いているものの、この男がどこまで近づくことができるかも注目していきたい。

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