14時間前

セルティックスのペイトン・プリチャードがベンチ出場の3P成功数でNBA歴代最多記録を樹立

シックスマンとして活躍するプリチャード[写真]=Getty Images
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 ボストン・セルティックスペイトン・プリチャードは、3月16日(現地時間15日、日付は以下同)に行われたブルックリン・ネッツ戦でクリスタプス・ポルジンギス(24得点)に次ぐチーム2位の22得点に6リバウンド3アシスト2スティールを残して勝利(115-113)に貢献した。

 2020年のドラフト1巡目26位でセルティックスから指名された185センチ88キロのガードは、キャリア5年目の今シーズンに68試合のうち67試合へ出場し、いずれもベンチスタートながらどれもキャリアハイとなる平均28.1分14.1得点3.7リバウンド0.9スティールを残している。

 昨シーズンの王者セルティックスでシックスマンを務める27歳は、今シーズンの3ポイントシュート成功率41.8パーセント、平均試投数7.9本、平均成功数3.3本がいずれも自己最高ペース。

 今月6日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で自己ベストの3ポイント成功10本、43得点をたたき出した男は、長距離砲を6本以上成功させた9試合でチームは8勝1敗と勝利に直結する働きを見せている。

 そしてネッツ戦で5本の3ポイントを沈めたことで、今シーズンの3ポイント成功数を220本へ伸ばした。これによって、2017-18シーズンにマイアミ・ヒートのウェイン・エリントンが残した218本を抜き、プリチャードはベンチスタートとして1シーズンにおけるNBA歴代最多の3ポイントを決めた選手に。

 17日を終えた時点で、セルティックスはイースタン・カンファレンス2位の49勝19敗で、すでに「NBAプレーオフ2025」の出場も決定。チームは19日のネッツ戦も含めて残り14試合あるため、プリチャードはこの記録をさらに伸ばすことになりそうだ。

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