
2025.03.18
ゴールデンステイト・ウォリアーズは、3月16日(現地時間15日、日付は以下同)にホームのチェイス・センターでニューヨーク・ニックス相手に97-94で競り勝ち、7連勝を飾った。
そしてこの日スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)はレギュラーシーズン通算558勝(302敗/勝率64.9パーセント)とし、アル・アトルズ(557勝518敗/勝率51.8パーセント)を超え、フランチャイズ史上最多勝コーチとなった。
アトルズはウォリアーズで14シーズン指揮を執り、1975年に優勝を経験。現役時代にはポイントガードとしてウォリアーズで11シーズンをプレーし、1976年から1997年にかけてエグゼクティブも務めたウォリアーズのレジェンド。
2019年に功労者としてバスケットボール殿堂入りしたアトルズは、2024年8月に87歳で他界しているのだが、ニックス戦の勝利後、アトルズの未亡人も含めた“アトルズ・ファミリー”が駆けつけ、カーの偉業を祝福。
ロッカールームでそのアトルズ・ファミリーと選手たちと一緒に記念写真も撮影したカーは、試合後にこう話していた。
「アトルズ・ファミリーからゲームボールを授与されたことは最高の瞬間だった。彼らがいてくれたことは光栄で、本当に美しいものだった。こんなことが起こるなんて今でも不思議に思えるけど、この記録は私がここにやって来てから過ごした11年間における組織としての強さ、安定性、タレントレベルを反映している」
マーク・ジャクソン前HCがプレーオフチームへ押し上げた2014年5月にその後任としてウォリアーズ入りしたカーHCは、現在もチームにいるステフィン・カリーとドレイモンド・グリーン、さらにはクレイ・トンプソン(現ダラス・マーベリックス)やアンドレ・イグダーラ、ケビン・デュラント(現フェニックス・サンズ)、アンドリュー・ウィギンズ(現マイアミ・ヒート)、ハリソン・バーンズ(現サンアントニオ・スパーズ)らを率いて計6度のNBAファイナル進出を飾り、4度の優勝を手にしてきた。
また、ウォリアーズはカーHCの功績を称えるべく、名将フィル・ジャクソンHCや、アメリカ代表でカーHCの下でアシスタントコーチ(AC)を務めたエリック・スポールストラHC(ヒート)、ウォリアーズでACをこなしてきたマイク・ブラウン(前サクラメント・キングスHC)とウィリー・グリーン(現ニューオーリンズ・ペリカンズHC)たちがメッセージを発していた。
カーHCが指揮を執るウォリアーズは、17日を終えてウェスタン・カンファレンス6位の39勝28敗。2シーズンぶりのプレーオフ進出に向けて、18日にデンバー・ナゲッツ戦に臨んでいる。
Most regular-season coaching wins in Warriors franchise history:
558 – Steve Kerr
557 – Al Attles
422 – Don Nelson pic.twitter.com/6qb4dbqy5X— Golden State Warriors (@warriors) March 16, 2025
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
2025.03.18
2025.03.18
2025.03.18
2025.03.18
2025.03.18
2025.03.17