ロード4連戦を終えたレイカーズがサンズに勝利…ドンチッチが33得点11リバウンド8アシストをマーク

レイカーズのドンチッチは33得点11リバウンド8アシストでチームをけん引［写真］=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　3月17日（現地時間3月16日）、NBAの2024－25シーズン公式戦が行われ、ロサンゼルス・レイカーズがホームのクリプト・ドットコム・アリーナにフェニックス・サンズを迎え撃った。9日から始まったロード4連戦をすべて落としたレイカーズにとって、7日のニューヨーク・ニックス戦以来のホーム戦となった。

　鼠径部のケガのため戦線離脱しているレブロン・ジェームズと左ヒザの負傷により八村塁を欠くレイカーズは、ルカ・ドンチッチが先発に復帰。さらにオースティン・リーブス、ドリアン・フィニー・スミス、ジャクソン・ヘイズ、ジョーダン・グッドウィンがスターターとして名を連ねた。

　連敗によりウェスタン5位まで順位を落としたレイカーズは、第1クォーターから16点のリードを奪いスタートダッシュに成功すると、前半を54－37で折り返した。後半もドンチッチの活躍などでサンズを圧倒すると、最終スコア107－96で勝利を収めた。

　この試合、ドンチッチは33得点11リバウンド8アシストでチームをけん引。リーブスが28得点、ヘイズがシーズンハイの19得点を記録し、戦績を41勝25敗とした。一方のサンズはケビン・デュラントが21得点、デビン・ブッカーが19得点を挙げたが、敗戦を喫し37敗目（31勝）。プレーイン圏外の11位に沈んでいる。

　連敗脱出に成功したレイカーズだが、この試合を含め5日間で4試合とハードスケジュールが続く。ESPNの報道によるとレブロンの復帰には少なくとも1週間を要する見込みで、ウェスタン6位のゴールデンステイト・ウォリアーズ、7位のミネソタ・ティンバーウルブズ、8位のロサンゼルス・クリッパーズが揃って好調のため、一瞬も気が抜けない状態だ。八村には今週復帰の目途も立っており、レブロンの不在の状態の中で、いち早い復帰が期待される。

■試合結果
サンズ 96－107 レイカーズ
PHX｜15｜22｜34｜25｜＝96
LAL｜31｜23｜29｜24｜＝107