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シクサーズのポール・ジョージが最低6週間の離脱…事実上の今季残り試合全休に

今季相次ぐケガに苦しんできたジョージ[写真]=Getty Images
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 3月18日(現地時間17日、日付は以下同)。フィラデルフィア・セブンティシクサーズは、ポール・ジョージが左内転筋と左ヒザに注射を打ったことで今後最低6週間を欠場することを発表した。

 2024-25レギュラーシーズンは4月14日まで。シクサーズは18日のヒューストン・ロケッツ戦を含めて残り15試合あるとはいえ、ジョージは事実上レギュラーシーズン残り試合を全休する見込み。

 昨夏のFA(フリーエージェント)戦線で超高額契約を結んでシクサーズ入りしたジョージだったが、今シーズンは41試合の出場で平均16.2得点5.3リバウンド4.3アシスト1.8スティールとなり、10シーズンぶりに平均20.0得点を切ることに。

 左ヒザのケガに悩まされてきたジョージだが、ここ1週間は鼠径部とヒザのケガに対するベストな治療法について医師たちと相談していた。NBAキャリア15年目の今シーズン、ジョージは鼠径部や指、ヒザの痛みに苦しんでいた。

 『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者は、関係者たちから耳にした話として、ジョージが2月のオールスターブレイク前に5試合連続で鎮痛剤の注射を打っていたと報じている。

 シクサーズはすでにジョエル・エンビード、ジャレッド・マケイン(いずれもヒザ)が残り試合全休と発表されているほか、エリック・ゴードンも手首の手術を受けたことで離脱中。

 18日のロケッツ戦を延長の末に落としたことでイースタン・カンファレンス13位の23勝45敗となったシクサーズは、プレーイン・トーナメントへ進出可能な最終枠にいる10位のマイアミ・ヒート(29勝39敗)とのゲーム差が6.0に広がっており、連続プレーオフ出場記録が7シーズンで途切れる可能性が高まっている。

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