2025.03.31

55年ぶりの珍事…ホークス、ウォリアーズ、ロケッツが同日に145得点以上を記録

カリー率いるウォリアーズは148得点を奪った[写真]=Getty Images
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 3月31日(現地時間30日、日付は以下同)。2024-25レギュラーシーズンが終盤に入ったNBAでは8試合が開催された。

 そのうち、デトロイト・ピストンズ対ミネソタ・ティンバーウルブズ戦では第2クォーター途中にナズ・リード(ウルブズ)がロン・ホランド2世(ピストンズ)からファウルを受けた際に激怒。そこから両チームが揉めて乱闘に発展。

 結局、ウルブズのリード、ドンテ・ディビンチェンゾ、パブロ・ブリジオーニAC(アシスタントコーチ)、ピストンズのホランド2世、アイザイア・スチュワート、マーカス・サッサー、JB・ビッカースタッフHC(ヘッドコーチ)の計7名が退場処分となる事態に。

 ウルブズが123-104でピストンズを下すも、試合を通してテクニカルファウルが12度もコールされた。『OptaSTATS』によると、2005年3月24日以来最多となった。

 また、31日はハイスコアが連発。アトランタ・ホークスがミルウォーキー・バックス相手に145-124、ゴールデンステイト・ウォリアーズがサンアントニオ・スパーズ戦で148-106、ヒューストン・ロケッツがフェニックス・サンズとの一戦を148-109でそれぞれ撃破。

 3チームが同じ日にそろって145得点以上を奪ったのは、1970年以来初と『ESPN』が報道。ホークス、ウォリアーズ、ロケッツはプレーオフならびにプレーイン・トーナメントへ向けて1試合も落とせない順位争いをしている状況だったこともあり、55年ぶりの珍事となった。

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