2025.05.23

レブロン・ジェームズが3季ぶりにMVP票を獲得…ジョーダン超えで史上最年長記録を樹立

MVP投票で6位にランクインしたレブロン[写真]=Getty Images
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 5月22日(現地時間21日)にNBAから発表された2024-25レギュラーシーズンのMVP(最優秀選手賞)は、オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが初選出を飾った。

 サンダーをリーグベストの68勝14敗へ導く立役者となったガードは、100名の投票者から10ポイントが加算される1位票を71も獲得し、計913ポイントを獲得。続いてデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが1位票29を含む計787ポイントを記録。

 今シーズンのMVP投票で得票されたのは12選手。そのうち、ロサンゼルス・レイカーズレブロン・ジェームズが3シーズンぶりに投票され、計16ポイントで6位にランクインした。

 昨年末に40歳を迎えた現役最年長選手ながら、レブロンは今シーズンも70試合の出場で平均24.4得点7.8リバウンド8.2アシスト1.0スティールにフィールドゴール成功率51.3パーセントと、キャリア22年目とは思えないほどの一線級のスタッツを残した。

 レブロンはルーキーシーズンの2003-04シーズンにMVP投票で9位に入り、史上最年少(19歳)の記録を保持しているのだが、今シーズンの投票によってMVP投票された史上最年長記録(40歳)も塗り替えた。

 これまでその記録を保持していたのは、2001-02シーズンに39歳でMVP投票13位に入ったマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)。この時ワシントン・ウィザーズでプレーしたジョーダンは、60試合の出場で平均22.9得点5.7リバウンド5.2アシスト1.4スティールを残している。

 ビンス・カーター(元トロント・ラプターズほか)と並び、NBA歴代最長タイの22シーズン目を終えたレブロン。来シーズンもプレーすれば、歴代単独1位の23シーズン目となるだけに、是非ともコートに立ってほしいところだ。

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