2025.05.24

自己最高のシーズンを送ったウォリアーズのモーゼス・ムーディーが右手親指を手術

キャリア4年目を終えたムーディー[写真]=Getty Images
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 5月23日(現地時間22日)。ゴールデンステイト・ウォリアーズは、モーゼス・ムーディーがロサンゼルスで尺側側副靭帯(UCL)を断裂した右手親指の修復手術を行ない、手術は無事に成功したと発表した。

 昨年秋に3年3900万ドル(現在のレートで約55億3800万円)の延長契約を結んだ196センチ92キロのウイングプレーヤーは、キャリア4年目の今シーズンにいずれも自己最多となる74試合(うち先発は34試合)に出場して平均22.3分9.8得点1.3アシストに2.6リバウンドを記録。

 ウォリアーズは2月上旬のトレードでジミー・バトラーが加入すると、同月中旬からステフィン・カリーブランディン・ポジェムスキー、ムーディー、バトラー、ドレイモンド・グリーンを主に先発起用し、ムーディーは自己最高のシーズンを送った。

 プレーオフでは12試合の出場で平均16.1分7.1得点2.2リバウンド1.2アシストにフィールドゴール成功率35.0パーセントと苦戦も、攻防両面で貢献できるポテンシャルを見せつけた。

 なお、今回の手術でムーディーは完全な回復が見込まれていて、今年秋のトレーニングキャンプ開始には間に合う見通しとチームが発表している。

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