2025.06.30

ウルブズのウェスト決勝進出に貢献したジュリアス・ランドルが3年約144億円で再契約へ

ウルブズと再契約を結ぶ意向と報じられたランドル[写真]=Getty Images
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 今シーズン。ミネソタ・ティンバーウルブズは、ウェスタン・カンファレンス6位の49勝33敗でレギュラーシーズンを終え、「NBAプレーオフ2025」では2年連続のカンファレンス・ファイナル進出を果たした。

 エースのアンソニー・エドワーズ、ベテランガードのマイク・コンリー、フォワードのジェイデン・マクダニエルズ、ビッグマンのルディ・ゴベアが契約下にいたウルブズは、このオフに2選手がプレーヤーオプション(PO)となっていた来シーズンの契約を破棄して再契約を結ぶ予定と『ESPN』が報じたことで、2025-26シーズンも同様の先発陣で臨むことが可能に。

 6月28日にシックスマンを務めるビッグマンのナズ・リードがPOの約1502万ドル(約21億6288万円)を破棄して新たに5年1億2500万ドル(約180億円)の高額契約を結ぶ意向と報道。

 30日には先発パワーフォワードでプレーオフを勝ち上がるうえで重要な働きを見せたジュリアス・ランドルが約3100万ドル(約44億6400万円)のPOを破棄し、3年1億ドル(約144億円)の再契約を結ぶ予定と報じられた。

 キャリア11年目の今シーズン。ランドルはレギュラーシーズン69試合の出場で平均18.7得点7.1リバウンド4.7アシストを記録。プレーオフでは平均21.7得点5.9リバウンド4.9アシストにフィールドゴール成功率50.2パーセントを残し、カンファレンス決勝進出に大きく貢献。

 30歳のフォワードは、契約最終年の2027-28シーズンがPOになるとはいえ、今後2シーズンはウルブズの契約下に入ることとなる。

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