NBAが来シーズンの視聴方法を発表…9月からは公式アプリやPrime Videoで視聴可能に

新シーズンからPrime Videoでの配信が始まるNBA[写真]=Getty Images

　NBAと楽天が提供してきた動画配信サービスが、7月31日をもって終了した。2019年から日本国内でのNBA配信を担ってきた「NBA Rakuten」は、6月30日をもって新規販売と自動更新を停止。契約中の月額プランは7月末をもって自動解約となり、最終日までコンテンツの視聴が可能だった。

　また、楽天モバイル契約者向けに提供されていた「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」も同日をもって権限付与を終了。8月1日以降は、楽天モバイル経由でのNBA視聴はできなくなった。

　NBAは2024年にAmazon Prime Videoと11年間のメディア権利契約を締結しており、2025－26シーズンから日本国内でもPrime VideoでNBAのライブ配信が行われる予定。これに伴い、日本のファンはサポートされているデバイスでNBA公式アプリをダウンロードし、NBA公式またはAmazonプライムビデオチャンネルを通じて「NBAリーグパス」を購入できるようになる。月間プランおよびシーズン通しのプランは9月3日より購入可能で、NBA.com、AndroidおよびiOSアプリ、Fire TV、Prime Videoチャンネルからも手続きが可能だ。

　およそ6年間にわたって楽天による配信サービスを利用してきたファンにとっては、大きな転換点となる。詳細についてはシーズン開始が近づき次第、改めて案内される予定だ。