2025.11.01
昨シーズンでマイアミ・ヒートでの2年目を迎え、開幕直後は先発ガードとしてチームをけん引していたテリー・ロジアー。移籍前のシャーロット・ホーネッツでは1試合平均20点超を挙げるシーズンもあったが、今シーズンは成績が落ち込み、同10.6得点と苦しい1年間を送ることになった。
ロジアーは1月末に賭博への関与が疑われ、シーズン終盤戦はローテーションからも外れる日が増えるように。現在も調査は継続されており、依然として疑いは晴れていない。そんな中、マイアミの現地紙『Miami Herald』によると、球団はロジアーのトレードを検討しているという。
先日、ロサンゼルス・レイカーズとの契約が報じられたマーカス・スマートの獲得もヒートはプランに加えていたようだが、NBAレポーターのジェイク・フィッシャー記者が「ロジアーとスマートのトレードが明確なアップグレードになるか、チーム内で合意に至らなかった」と報道。球団は引き続きロジアーのトレードを模索しているが、取引を成立させるために指名権やサラリーキャップの柔軟性を失うことに抵抗を見せている。
ロジアーは現在もニューヨーク東地区連邦検事局の調査に協力しており、彼の弁護士を務めるジム・トラスティ氏も「ロジアーは捜査対象ではなく、協力者です」とコメント。このまま状況に変化が訪れなければ、ロジアーはヒートでのトレーニングキャンプに臨むことになる。
優れたパフォーマンスを期待されて新天地に移るも、ヒートでは難しい時間が続いているロジアー。疑惑を払拭できるタイミングは不透明だが、まずは昨シーズンの鬱憤を晴らす活躍を披露し、ホーネッツ時代の動きを取り戻してもらいたい。
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