2025.09.26

昨夏4年契約でレイカーズの指揮官へ就任したJJ・レディックHCが複数年の延長契約

レイカーズで指揮を執るレディックHC[写真]=Getty Images
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 9月26日(現地時間25日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズは、30日のメディアデーとトレーニングキャンプ開始を前に、バスケットボール運営部代表兼ゼネラルマネージャー(GM)のロブ・ペリンカと、JJ・レディックHC(ヘッドコーチ)がUCLA ヘルストレーニングセンターでメディア向けに会見を開いた。

 今夏レイカーズはルカ・ドンチッチと延長契約、レブロン・ジェームズがプレーヤーオプションを行使して残留、ジャクソン・ヘイズとは再契約を締結。さらに先発センターのディアンドレ・エイトン、ベテランガードのマーカス・スマート、ウイングにジェイク・ラレイビアを補強。

 スターターにはドンチッチ、オースティン・リーブス八村塁、レブロン、エイトンが入る見込みで、ベンチにスマートやゲイブ・ビンセント、ラレイビア、ジャレッド・バンダービルト、ヘイズらが控える布陣となる。

 そして、昨年6月に4年契約でレイカーズの指揮官へ就任したレディックHCが、複数年の延長契約を結んだことが明かされた。昨シーズン、レイカーズはシーズン途中のトレードでロスターが変わり、ドリアン・フィニー・スミス(現ヒューストン・ロケッツ)、ドンチッチらが加入し、長年チームを支えてきたアンソニー・デイビス(現ダラス・マーベリックス)らが退団。

 そうした中、レディックHCが指揮を執るチームはウェスタン・カンファレンス3位の50勝32敗をマーク。プレーオフではミネソタ・ティンバーウルブズ相手に1勝4敗で敗れてファーストラウンド敗退となるも、1年目としては上々のシーズンとなった。

「初めてヘッドコーチになった私が契約延長されるという珍しさは、非常に影響があります。こうして私を支えてくれる組織にいることがどれほど幸運であるかを認識しています」とレディックHCは話していた。

 レブロンとドンチッチという超がつくスーパースターを2人も抱えるレイカーズは、10月4日からプレシーズンゲーム6試合をこなし、22日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦でレギュラーシーズン開幕を迎える。

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