2025.09.30
9月30日(現地時間29日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズがメディアデーに臨み、現役最年長(40歳)のレブロン・ジェームズも姿を現した。
これまで、NBAで最も長くプレーしてきたのはレブロンとビンス・カーター(元トロント・ラプターズほか)の22シーズンだった。ただ、レイカーズの背番号23が2025-26シーズンもプレーすることで、歴代最長の23シーズン目に突入。
今夏プレーヤーオプションを行使して残留を決めたレブロンだが、レイカーズと延長契約を結んでいないため、現時点では契約最終年となる。もっとも、レイカーズ最古参の在籍8シーズン目に臨む“キング”は「それが影響を与えることはない」と話していた。
「このチームの挑戦と活気をすごく楽しみにしている。新しい選手も何人か加わった。昨年のコーチングスタッフともう1年一緒に、ルカ・ドンチッチとはフルシーズンを一緒に過ごせるし、これまで一緒にやってきたメンバーとももう1年一緒にプレーできる。そのことがとても楽しみなんだ」
さらにレブロンは「自分のキャリアもここまで来ると、契約については気にしていない。全く気にならないね。契約があること、そしてキャリアのこの時点でも大好きなゲームをプレーできることにすごく感謝しているし、それを最大限活用していく」と口にしていた。
レブロンは昨シーズンに長男のブロニー・ジェームズとレイカーズで一緒にプレーしたことで、NBA史上初の“親子共演”を果たした。次男ブライス・ジェームズがアリゾナ大学1年のため、最短で2026年のドラフトにアーリーエントリーできる。
もしそこでドラフトされれば、レブロンが現役続行していることが条件ながら、2026-27シーズンにブライスとコートで対戦あるいはチームメートになる可能性もある。
ただ、レブロンは「ブライスのことは待っていない。…彼には彼のタイムラインがあって、私にもタイムラインがある。その2つが完全に一致しているかどうかは分からないね」と口にしていた。
今シーズンのレイカーズは、レブロンとドンチッチ、オースティン・リーブス、八村塁、ディアンドレ・エイトンが先発候補。ベンチにはマーカス・スマートやゲイブ・ビンセント、ジェイク・ラレイビア、ジャレッド・バンダービルト、ジャクソン・ヘイズらが控えている。
レブロンの現役ラストシーズンになる可能性もあるだけに、10月22日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で幕開けするレギュラーシーズンは、どの試合も見逃せないものになりそうだ。
2025.09.30
2025.09.30
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