2025.09.30

八村塁が語る”生きる教科書”レブロンから学ぶもの──バスケへの愛と終わりなき探究心

チームメートのレブロンについて言及した八村塁 [写真]=Getty Images
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 9月30日(現地時間29日)、NBAの多くのチームがメディアデーを実施。いよいよNBAシーズンが本格的に始動しようとしている。

 ロサンゼルス・レイカーズもその一つで、メディア対応した八村塁がチームメートのレブロン・ジェームズについて言及。NBA公式Xには、八村のコメントを収めた動画が投稿されている。

 八村は「ワークエシック(勤勉さ、仕事への取り組み方)。彼はこの競技を愛している。すべてがバスケットボールのためだ」と強調。体のケアや細部へのこだわり、オフコートでの過ごし方まで、常に競技を中心に置く姿勢に触れた。

 また「とても賢い人で、人として尊敬している。昔、ドラフトされたころの話などを聞くのも好きだ」と述べ、ジェームズの豊富な経験や人間性に敬意を示した。

 さらに「みんなが引退を口にする時期でも、彼はまだ続けたいと思っている。もう一度優勝したいという気持ちが彼をここに立たせている。僕らチームとしても、そのために助けなければならない」とコメント。キャリアの終盤にあるレジェンドの意志を尊重し、自身も支える立場にあることを明確にした。

 すでに名門チームの主力として活躍する八村だが、”生きる教科書”レブロンから受ける影響はまだまだ大きい。新シーズンに向けて、レジェンドから吸収しようという意欲をのぞかせた。

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