2025.09.08

八村塁の“相撲体験”動画が公開「目を一切離さない」相対した力士が感じた独特な雰囲気

ロサンゼルス・レイカーズの八村塁[写真]=Getty Images
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 9月6日、八村塁NBAロサンゼルス・レイカーズ)が相撲の木瀬部屋を訪問した様子が、Youtubeチャンネル『木瀬部屋TV SUMO』で公開された。

 八村は朝稽古を見学しに訪れると、パンツとノースリーブシャツを着用したまま稽古を体験することになり、四股、すり足などに挑戦した。ぶつかり稽古では、身長203センチ体重104キロの体格を誇る八村が力士を押し出そうとするもびくともせず「やばい。強い」と笑顔。「『サンクチュアリ』観て、それで憧れてここに来た。映画を観ているみたい。あのまんまですね(笑)」と、談笑する場面もあった。

 稽古の体験を終え汗を拭った八村は、「本当に素晴らしい」と、木瀬部屋での体験を振り返りつつ、「入った瞬間のオーラがびっくりしました。僕ぜんぜん緊張とかしない人なんですけど、久しぶりに緊張しました。試合とか緊張しないんです。入った瞬間の気迫、オーラがすごかったです」と、独特な雰囲気に感動しきりだった。

 一方、木瀬部屋でレクチャーを担当した鳩岡は、「規格が大きいですね。骨格が大きいので、もっとウェイトアップしたら相撲をやっても強いと思います。トッププレーヤーってなんでもうまいんです。横綱がバスケうまいように、八村選手は相撲やっても強いと思います。それを実感しました」と、世界最高峰の舞台で戦う八村のポテンシャルを体感した様子。

 また、「教えていて、目を一切離さないですよね。本当に瞬きすらしないんじゃないかというくらい、僕の目をずっと見て、教えている最中も動いている最中も、トップアスリートの雰囲気というか、そういうすごさを感じました」と、八村の姿勢に感心している様子だった。

 八村は自身のInstagramで木瀬部屋に訪問した際の様子を8月11日に投稿。11枚の写真に「木瀬部屋-八乃山」というキャプションを添えて、木瀬部屋での体験を世界に発信している。

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