2025.09.02

八村塁の闘志と情熱を表現…G-SHOCKシグネチャー第5弾発売

八村塁のシグネチャーモデル第5弾『GM-5600RH』を発表
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 カシオ計算機は9月1日、耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”の新製品として、ロサンゼルス・レイカーズに所属する八村塁のシグネチャーモデル第5弾『GM-5600RH』を発表した。発売日は9月5日、メーカー希望小売価格は3万9600円(税込)。

『GM-5600RH』は、メタルベゼルが特徴の「GM-5600」をベースモデルとした耐衝撃ウオッチ。力強さを感じさせるブラックを基調に、情熱を象徴するレッドのアクセントを随所に配した。八村の闘志と情熱をデザインに込めた一本となっている。

 フェイス上部と裏蓋には、漢字の「八」と刀を組み合わせて「H」をシンボル化したオリジナルロゴを刻印。通称「ブラックサムライ」と呼ばれるこのロゴは、八村のルーツとアイデンティティを示す重要なモチーフである。遊環には八村のサインも入れられ、シグネチャーモデルならではの特別感を演出する。また、メタルパーツには耐摩耗性と質感を高めるIP処理が施されている【8†source】。

 さらに、バンドの主な樹脂パーツにはバイオマスプラスチックを採用。再生可能な有機資源を原料とすることで環境負荷の低減を図りつつ、しなやかな装着感と優れた耐久性を実現した。サステナビリティへの意識も盛り込まれたモデルとなっている。

 八村は1998年2月8日生まれ、富山県出身。富山市立奥田中学校1年次にバスケットボールを始め、卒業後は高校バスケ界の名門、明成高校(現仙台大学附属明成高校)に進学。ウインターカップ3連覇など、世代を代表する選手に成長すると、ゴンザガ大学に進学し、全米大学選手権8強入りに貢献した。2019年のNBAドラフトで日本人として初めて1巡目指名を受け、ワシントン・ウィザーズに入団。新人シーズンから存在感を発揮し、NBAオールルーキーセカンドチームに選出された。2023年1月に移籍したレイカーズでは、プレーオフでも勝負強さを示し、今やチームに欠かせない戦力となっている。

 タフネスを体現する“G-SHOCK”と、世界最高峰の舞台で戦う八村の闘志と情熱が融合した『GM-5600RH』。シグネチャーモデルの第5弾となる一本として、ファン必携の存在になりそうだ。

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