2025.10.04

ナゲッツ前HCのマイケル・マローンがフルタイムのアナリストとして『ESPN』入り

ナゲッツで約10シーズン指揮を執ったマローン[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 10月4日(現地時間3日、日付は以下同)。アメリカのスポーツ専門局『ESPN』は、複数のNBAチームで指揮を執った経験を持つマイケル・マローンと契約したことを発表した。

 今後マローンは、スタジオとゲームのアナリストとしてフルタイムで活動予定。最短で6日に放送される番組“NBA Countdown”へ出演し、マリカ・アンドリューズ記者、ケンドリック・パーキンス(元ボストン・セルティックスほか)、シャムズ・シャラニア記者、ボブ・マイヤーズ(元ゴールデンステイト・ウォリアーズのフロント)らと共演していくという。

 54歳のマローンは、これまでニューヨーク・ニックスやクリーブランド・キャバリアーズなどでアシスタントコーチ(AC)を務め、ヘッドコーチ(HC)としてサクラメント・キングスで約2シーズン、デンバー・ナゲッツで約10シーズン指揮を執ってきた。

 ナゲッツではニコラ・ヨキッチジャマール・マレーを中心にプレーオフ常連チームを束ねて、2022-23シーズンにフランチャイズ史上初優勝を経験。ナゲッツという球団において、レギュラーシーズン通算471勝、プレーオフ通算44勝でいずれも歴代最多を誇る。

 昨シーズン終盤にナゲッツの指揮官を解任後、マローンはオクラホマシティ・サンダーとミネソタ・ティンバーウルブズが対戦した「NBAプレーオフ2025」ウェスタン・カンファレンス・ファイナルで、“NBA Countdown”に出演していた。

NBAの関連記事

BASKETBALLKING VIDEO