2025.10.09

21歳のビクター・ウェンバンヤマが226センチに…イディーを抜いて現役NBA最長身選手に

さらに身長が伸びたウェンバンヤマ[写真]=Getty Images
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 10月9日(現地時間8日、日付は以下同)。サンアントニオ・スパーズは、2025-26シーズンに向けてロスターの登録情報を更新した。そこでビクター・ウェンバンヤマの身長が7フィート5インチ(約226センチ)に伸びていた。

 NBAキャリア1年目の2023-24シーズン。ウェンバンヤマの公式身長(シューズを履いていない状態)は、7フィート3.5インチ(222.25センチ)とスパーズが発表していたことから、21歳のビッグマンは約4センチも伸びたことになる。

 226センチになったことで、ウェンバンヤマはメンフィス・グリズリーズのザック・イディー(224センチ)を抜き、現役NBA最長身選手に。この高さでボールを難なく操り、プルアップやステップバックから3ポイントシュートも決めることができ、ドライブで相手を突破してしまうだけに脅威でしかないだろう。

 また、今シーズンに登録されたウェンバンヤマの体重は235ポンド(約107キロ)だったことから、ルーキー時から約26ポンド(約12キロ)の増量に成功。今オフには“ドリームシェイク”で知られるNBA歴代有数のビッグマン、アキーム・オラジュワン(元ヒューストン・ロケッツほか)ともワークアウトしており、さらなる進化が期待されている。

 なお、スパーズは9日に行われたマイアミ・ヒートとのプレシーズンゲームを112-107で勝利。ウェンバンヤマは21分39秒のプレータイムで10得点4リバウンド5アシスト2ブロックをマーク。

 23日に敵地アメリカン・エアラインズ・センターで開催されるダラス・マーベリックスとのレギュラーシーズン開幕戦に向けて、順調な仕上がりを見せていると言えるだろう。

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