2021.08.04

4Qでスペインに逆転を許すも最後はフランスが3点差で逃げ切り/東京オリンピック

決勝シュートを決めたフランスのマリヌ・ジョアネス [写真]=fiba.com
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 8月4日、東京オリンピック バスケットボール女子の準々決勝が行われ、フランス代表がスペイン代表と対戦した。

 スペインが先制したこの試合、フランスがすぐに入れ返し、一進一退の展開となる。互いに激しいディフェンスをかいくぐりシュートを決めていくが、フランスはマリヌ・ジョアネスが3ポイントシュートを決めるなどしてリードを広げ、21−16で第1クォーターを終了。

 第2クォーターも激しい攻防が続くが、フランスは着実に加点に一時14点ものリードを奪う。その後、スペインの攻勢にあうも主導権は渡さず、36−30で前半を折り返した。

 後半も出だしから火花を散らす両チーム。ともにディフェンスの強度を落とさず、好ゲームが展開される、第3クォーターは19−18とスペインが盛り返し第4クォーターへ。

 勝負のかかった最後の10分、スペインのマリアテレサ・カソルラメディナの3ポイントで逆転を許すが、フランスはその後、ジョアネスが態勢を崩しながらシュートを決め、65−62とする。これが決勝点となり67−64で勝利。準決勝ではベルギーに逆転勝ちした日本と対戦することになった。

■試合結果
スペイン 64−67 フランス
スペイン|16|14|18|16|=64
フランス|21|15|19|12|=67

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