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パリ五輪レフェリーに加藤誉樹審判員…2021年東京大会に続き2度目の五輪へ

昨年のW杯では3位決定戦を担当した加藤誉樹審判員[写真]=fiba.basketball
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 7月17日、国際バスケットボール連盟(FIBA)は、パリ2024オリンピックの男女バスケットボール競技のレフェリー30名を発表。日本から加藤誉樹審判員が派遣されることになった。

 愛知県出身で現在36歳の加藤審判員は、2014年にJBAのAA級ライセンス(現S級ライセンス)を取得すると、同年にFIBAのライセンスも取得。2017年にはJBA公認プロフェッショナルレフェリーとなり、Bリーグでは開幕から8年連続で最優秀審判賞を受賞している。五輪の舞台は2021年の東京大会以来2度目。昨夏に開催された「FIBAワールドカップ2023」にも派遣され、3位決定戦のカナダ代表vsアメリカ代表で笛を吹いた。

 今大会の審判員を決定する過程で、FIBAは今年3月の時点で40名の候補者を選抜し、約13週間に及ぶプログラムを経て、この度30名の“パリ五輪メンバー”を選出。なお、前回の東京大会から女性審判員は5名増えて7名に。全30名のうち17名が前回の東京大会でも審判を務めた実績を持っているという。

 パリ五輪のバスケ競技は7月27日から8月11日まで。男子日本代表(FIBA男子ランキング26位)は予選グループBに入り、ドイツ代表(同3位)、フランス代表(同9位)、ブラジル代表(同12位)と対戦。女子日本代表(FIBA女子ランキング9位)は予選グループCに入り、アメリカ代表(同1位)、ドイツ代表(同19位)、ベルギー代表(同6位)と対戦する。

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