2022.07.28

首の負傷で昨季全休のアーロン・ベインズ、母国オーストラリアのクラブと契約合意

母国のクラブと2年契約を結んだベインズ[写真]=Getty Images
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 オーストラリアのナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)に所属するブリスベン・ブレッツは28日、アーロン・ベインズと2年契約を結んだと発表した。


 同国出身で現在35歳の同選手は、208センチ117キロのセンター。2009年にリトアニアでプロデビューし、ドイツやギリシャなどを経て2013年にサンアントニオ・スパーズへ入団した。

 スパーズに3シーズン所属したのち、デトロイト・ピストンズやボストン・セルティックス、フェニックス・サンズでプレー。2020-21シーズンはトロント・ラプターズで53試合に出場し、平均18.5分6.1得点5.2リバウンド0.4ブロックを挙げた。

 シーズン終了後オーストラリア代表として東京オリンピックに参加し、グループリーグ2試合に出場するも、試合中に首を負傷してしまう。その後宿舎の浴室で転倒し、負傷が悪化したため代表から離脱。負傷の影響からか2021-22シーズンはプレーできず全休となった。

 NBAで数多くの実績を残してきたが、NBLでのプレーは初となるベインズ。母国のファンの前でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。

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