2016.11.18

大阪が逃げきり僅差で勝利、敗れた滋賀は新加入の並里が22得点/B1リーグ第8節

大阪のギブソンはチームトップの19得点をマーク [写真]=B.LEAGUE
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11月18日、B1リーグ第8節の大阪エヴェッサvs滋賀レイクスターズがサンエイワーク住吉スポーツセンターで行われた。

平日開催にも関わらず2086人の観客を集めた一戦は、ホームの大阪がまず主導権を握る。開始10秒でファイ・サンバに先取点を許したものの、橋本拓哉の3ポイントを皮切りに、木下博之の3ポイント、エグゼビア・ギブソンの2ポイントで波に乗り、最初の10分間で23-11と大量リードを得る。

ところが、第2、第3クォーターでは滋賀の逆襲に遭う。第2クォーター開始から1分半はスコアが動かなかったが、滋賀の狩野祐介が3ポイントを沈めると、一気に両チームがヒートアップ。大阪は橋本尚明が9得点、滋賀は6選手が得点を挙げるなど、前半折り返し地点で43-33と大阪がわずかにリードを縮められた。

第1クォーターの楽勝ムードがうそのように、第3クォーターでは滋賀に猛攻を受け試合の4分の3を終えて58-57とわずか1ポイント差まで詰め寄られる。ディフェンスを崩されジュリアン・マブンガ田中大地にともに9得点を許した一方、オフェンスでは15点を追加するにとどまった。

滋賀の勢いを止めたい大阪にとって、最終クォーターでのギブソンの先制点は大きかった。続けて今野翔太が3ポイントを決めると、以降も点の取り合いが続いたが、終始3点以上のリードを保ち、大阪が辛くも逃げきった。

大阪はギブソンが19点、ジョシュ・ハレルソンと橋本尚がともに18点を記録。滋賀は新加入の並里成が出場22分で両チームトップの22点を決め、マブンガも19点で続いたが、一歩及ばなかった。

 

【試合結果】
大阪エヴェッサ 86-82 滋賀レイクスターズ

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