2018.06.29
B1リーグ第13節第2戦が12月18日に各地で行われた。
京都ハンナリーズと栃木ブレックスの試合は、72―70で京都が劇的な勝利を収めた。京都は前日同様、第1クォーターを11点に抑えられ大量リードを許す苦しいスタートとなった。第3クォーターを終えた時点で45-63の18点差。しかし、第4クォーターラスト2分30秒、62-70まで詰め寄ると、そこから岡田優介の3ポイントを皮切りに連続ポイントで一気に逆転。最後は残り18秒、岡田が2本のフリースローを冷静に決め72-70で東地区の強豪を撃破した。勝利の立役者となった岡田は29点を挙げる大活躍だった。
新潟アルビレックスBBは秋田ノーザンハピネッツを下し、4連勝を達成。新潟は第1クォーターから順調に点差を広げ、前半を41―30で折り返す。第3クォーターには秋田に立て続けに8点を取られたが、試合の主導権を譲ることなく、87―74で逃げきった。新潟はダバンテ・ガードナーが両チームトップの33点をマーク。秋田もケビン・パルマーら4選手が2ケタ得点を記録したが、一歩及ばなかった。
横浜ビー・コルセアーズは89-71で仙台89ERSに快勝、前日のリベンジを果たした。44―40で前半を折り返し、後半スタートで仙台に追いつかれたものの、慌てることなくジェイソン・ウォッシュバーンとファイ パプ月瑠を中心に反撃。連続10得点で再び優位に立ち、第4クォーターもそのままリードを保った。ウォッシュバーンが26得点、ジェフリー・パーマーが19得点とアメリカ人コンビの活躍が光った。
“三河ダービー”第2ラウンドは、ホームのシーホース三河が前日以上の点差をつけて三遠ネオフェニックスに勝利。第1クォーターに比江島慎の11点、桜木ジェイアールの9点を含む34得点を積みあげると、第3クォーターも24-10とさらにリードを拡大。第4クォーターでわずかに差を縮められるも、最終スコア87-64で三遠を連破した。三河はシックスマンの長谷川智也が5本の3ポイントを含む20点を挙げるなどバランスの良いオフェンスで得点を重ね、守ってもアイザック・バッツの16リバウンドを含むトータル43リバウンドを記録するなど攻守に相手を圧倒した。
秋田ノーザンハピネッツ 74-87 新潟アルビレックスBB
横浜ビー・コルセアーズ 89-71 仙台89ERS
シーホース三河 87-64 三遠ネオフェニックス
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