2018.02.17

川崎ブレイブサンダースが接戦を制して連勝、レバンガ北海道の猛追を振りきり3点差勝利

エースのファジーカス26得点16リバウンドで“ダブルダブル”を記録(左)[写真]=B.LEAGUE
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 2月17日、川崎市とどろきアリーナでB1リーグ第20節が行われ、川崎ブレイブサンダースレバンガ北海道との第2戦に臨んだ。

 第1戦では最終的に勝利したものの、立ちあがりに大量失点を喫した川崎。しかし、この日は第1クォーターをわずか9失点に抑えることに成功。攻めては開始2分18秒から篠山竜青の得点を皮切りに17-0の猛攻を仕掛け、12点リード作った。

 第2クォーターは開始から失点が重んだが、ニック・ファジーカスの連続得点で持ち直して2ケタ点差をキープ。しかし、残り1分18秒からダニエル・ミラーにジャンプショット、野口大介に3ポイントを許し、38-30で前半を終えた。

[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターは、辻直人が与えられたフリースローを確実にものにすると、長谷川技が高確率でシュートを沈め点差を拡大。残り51秒には藤井祐眞の3ポイントで18点リードとしたが、同33秒から計4点を奪われ、62-48で最終クォーターへ突入した。

 このまま点差を維持して勝利を手にしたい川崎だったが、最後の10分間は北海道の猛追に遭う。開始3分58秒に挙げた藤井の3ポイント以降、得点が止まると、そこから連続で9失点を喫し、74-70と詰められる。3点リードで迎えた試合終了残り1分からファジーカスのジャンプショットとフリースローで6点差としたが、同42秒からマーク・トラソリーニにジャンプショットとバスケットカウントを与えてしまい、同4秒で1点差とされる。それでも、最後は辻が2本のフリースローを決めきって追いすがる相手をを振りきり、最終スコア82-79で接戦をものにした。
 
【試合結果】
川崎ブレイブサンダース 82-79 レバンガ北海道(@川崎市とどろきアリーナ)
川 崎|21|17|24|20|=82
北海道|9|21|18|31|=79

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