2018.04.07

三遠ネオフェニックスが接戦を制し7試合ぶりの白星、敵地で富山グラウジーズを1点差で退ける

計10得点中8得点を第4クォーターに記録したウェンデル・ホワイト[写真]=B.LEAGUE
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 4月7日にB1リーグ第27節第1戦が各地で行われ、富山市総合体育館では中地区3位の三遠ネオフェニックスと同地区4位の富山グラウジーズが対戦した。

 この試合、司令塔の鈴木達也がケガのため欠場となった三遠。第1クォーター開始33秒にサム・ウィラードのジャンパーで先制されるも、すぐさまロバート・ドジャーの3ポイントでリードする。しかし、残り3分33秒から上江田勇樹大塚裕土に3ポイントを許し、最初の10分間で5点ビハインドを背負った。

 第2クォーター序盤で点差を2ケタに広げられた三遠だったが、開始4分15秒に岡田慎吾が3ポイントを沈めると、ロバート・ドジャーが立て続けに得点を積みあげ15-0のランに成功。一気にリードを奪い38-35で試合を折り返した。

サム・ウィラードは計9得点にとどまった[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターは宇都直輝のバスケットカウント、橋本尚明の3ポイントシュートなどで一時1点差まで詰められる。それでも、田渡修人の3ポイント、スコット・モリソンのフリースローで逆転を許さず、同クォーターを16-16で終えた。

 3点差のまま迎えた第4クォーターは、ウェンデル・ホワイトの活躍で開始3分16秒で8点リードに広げる。そこから反撃に遭い試合終了残り1分21秒に宇都のジャンプショットで71-71とされたが、同54秒にドジャーが3ポイントをマーク。すると、このリードを最後まで守りきって接戦をものにし、連敗を「6」で止めた。

【試合結果】
富山グラウジーズ 73-74 三遠ネオフェニックス(@富山市総合体育館)
富山|20|15|16|22|=73
三遠|15|23|16|20|=74

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