2019.02.01

王者同士がリーグ戦初の顔合わせ、ライジングゼファー福岡はいかにミスを減らせるか

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ライジングゼファー福岡vsアルバルク東京(@照葉積水ハウスアリーナ)
第1戦:2月1日19時5分、第2戦:2月2日15時5分

「第94回天皇杯」の2次ラウンドで相まみえたライジングゼファー福岡アルバルク東京によるリーグ戦初対決が実現。2017-18シーズンのB2覇者が昨季B1王者に挑む一戦でもある。

 A東京は3連勝で1月最終戦を締めくくった。レバンガ北海道との一戦は相手のゾーンディフェンスに苦しむ中、第1クォーターで奪った8点のリードを徐々に広げ、終わってみれば30点差の圧勝。馬場雄大が13得点6アシスト2ブロックを挙げ、安藤誓哉田中大貴ミルコ・ビエリツァアレックス・カークの4人がいずれも11得点の活躍を見せた。また、第21節を欠場した竹内譲次は約25分の出場で2本の3ポイントを含む8得点。チーム全体では15個のターンオーバーを誘発するなどディフェンスでも相手を圧倒した。

 福岡は前節、同じ西地区の6位に沈む滋賀レイクスターズと対戦し、最終クォーターに10点差をつけられて敗戦。リバウンドは相手の29個に対して38個と圧倒したものの、17個を数えたターンオーバーから17得点を許した。ただ、ベンジャミン・ローソンエリック・ジェイコブセンに加え、小林大祐が4本、加納誠也が3本の3ポイントを決めるなどで2ケタ得点をマーク。さらに、石谷聡は9アシストで山下泰弘の穴を埋めた。

 ターンオーバー数がリーグで3番目に多い福岡は、A東京の激しいディフェンスを前にしていかにミスを減らすことができるか。欠場が続く山下、城宝の代わりに、石谷のほか、津山尚大、小林といったガード陣が奮起しなければならない。

■ロースター
・A東京(ヘッドコーチ:ルカ・パヴィチェヴィッチ)
小島元基
齋藤拓実
安藤誓哉
馬場雄大
正中岳城
ザック・バランスキー
菊地祥平
竹内譲次
田中大貴
ジャワッド・ウィリアムズ
ミルコ・ビエリツァ
アレックス・カーク
シェーファーアヴィ幸樹
平岩玄

・福岡(ヘッドコーチ:ボブ・ナッシュ)
遥天翼
山下泰弘
小林大祐
薦田拓也
波多野和也
エリック・ジェイコブセン
津山尚大
青木ブレイク
ベンジャミン・ローソン
石谷聡
城宝匡史
加納誠也
デクスター・ピットマン

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