2019.10.18
■千葉ジェッツvs宇都宮ブレックス(@船橋アリーナ)
10月16日19時5分
昨シーズン東地区1位の千葉ジェッツと同2位の宇都宮ブレックスの対戦が早くも行われる。ちなみに過去3シーズンのレギュラーシーズンでの対戦成績は11勝9敗と千葉がリードしているが、どの対戦も意地と意地、互いの武器を存分にぶつけ合う好ゲームが切り広げられており、また今シーズンの優勝争いを占う意味からも注目したい。ちなみにチャンピオンシップでは過去2回対戦しており2勝2敗の五分の星だ。
千葉は開幕節、アウェーでサンロッカーズ渋谷と対戦。昨シーズンは6勝0敗と相性のいい相手にまさかの2連敗を喫することとなった。しかし、千葉は第2節で対戦したシーホース三河に対して、一進一退となった第1戦、原修太が試合終盤の重要な場面でシュートを決めて、三河に先勝。さらに続く第2戦では、前日の試合で0点に抑えられた富樫勇樹が爆発。チーム最多の23得点を挙げたほか、ギャビン・エドワーズが21得点、マイケル・パーカーが20得点と3人のプレーヤーが20点以上をゲットして、100点ゲームで三河に快勝した。
一方の宇都宮もアウェーで迎えた開幕節で川崎ブレイブサンダースに連敗を喫した。しかし、宇都宮も次節の滋賀レイクスターズ戦で連勝を果たして、今シーズンの“開幕”を迎えたと言えよう。滋賀との初戦、宇都宮はベンチスタートながら渡邉裕規が5本の3ポイントを含む23得点、そしてこちらも控えの竹内公輔が10得点12リバウンドの“ダブルダブル”を達成して、チーム力の厚さで勝利。続く2戦目はライアン・ロシター、遠藤祐亮、比江島慎が2ケタ得点を挙げて、滋賀を振り切った。
2連敗のあと2連勝と、ともに改めて開幕ダッシュをかけたい。また、シーズン終盤にはここでの結果が順位争いの面でも影響を及ぼすことが考えられるので、ぜひとも勝利を収めたいところ。ただ気になるのが宇都宮の出だしだ。これまでの4戦ともスムーズにゲームに入れず、相手にペースを握られている。千葉を相手にこれをしてしまうと一気に持っていかれてしまうだけに絶対に避けたいところだ。ティップオフ直後から目が離せない内容を期待したい。
・千葉(ヘッドコーチ:大野篤史)
ジョシュ・ダンカン
富樫勇樹
マイケル・パーカー
コー・フリッピン
田口成浩
晴山ケビン
大宮宏正
ニック・メイヨ
西村文男
藤永佳昭
ギャビン・エドワーズ
原修太
小野龍猛
・宇都宮(ヘッドコーチ:安齋竜三)
田臥勇太
ジェフ・ギブス
比江島慎
遠藤祐亮
竹内公輔
田原隆徳
渡邉裕規
鵤誠司
橋本晃佑
ライアン・ロシター
栗原貴宏※インジュアリーリスト
山崎稜
喜多川修平
シャブリック・ランドルフ
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