2019.10.15

無敗同士のサンロッカーズ渋谷とレバンガ北海道との一戦は激戦必至⁉

バスケ情報専門サイト

サンロッカーズ渋谷vsレバンガ北海道(@墨田区総合体育館)
10月16日19時5分

 開幕から4連勝と勢いに乗っているのがレバンガ北海道だ。開幕節では横浜ビー・コルセアーズと対戦し、初戦はマーク・トラソリーニの33得点9リバウンドが光り、今シーズン初白星。第2戦ではマーキース・カミングスが大暴れし、試合の残り8.1秒、2点ビハインドの場面から同点に追い付くブザービーターを決めただけでなくこの試合29得点8リバウンドを奪い、延長戦を制する原動力となった。

 続いてホームコートで迎えた島根スサノオマジックとの第2節。初戦は接戦となったが、23得点を挙げたカミングスや橋本竜馬のシュートなどで島根を振り切ると、第2戦ではインサイドとアウトサイドがバランス良く攻撃を仕掛けて、トラソリーニ、ケネディ・ミークス多嶋朝飛内田旦人らが2ケタ得点。最後は75-53と22点差を付けての大勝だった。

 そのレバンガ北海道にとって第3節は今シーズン初のアウェイでの戦いに。相手はサンロッカーズ渋谷で、SR渋谷は台風19号の影響により前節の試合は延期となったが、開幕節では千葉ジェッツに2連勝とこちらも好スタートを切ったチームだ。

 千葉を相手にタイトなディフェンスから勝利をもぎ取ったSR渋谷は、2試合ともに登録メンバーが全員出場するなど、層の厚さが特長。コートに立った選手たちがそれぞれ役割をこなしていることがチーム力アップにつながっている。

 また、今シーズン、北海道から移籍した関野剛平野口大介も元気な姿を見せており、特に関野は2試合ともに2ケタ得点をマーク。他にも千葉から移籍したシューターの石井講祐や攻撃型ガードのベンドラメ礼生らが健在だ。関野、野口にとっては古巣との今シーズン初対戦だが、北海道にとっても負けられない相手となる。互いにいまだ無敗同士の対戦は、シーズンの行方を占う上でも必見のカードといえる。

・SR渋谷(ヘッドコーチ:伊佐勉)
関野剛平
セバスチャン・サイズ
ファイサンバ
ベンドラメ礼生
チャールズ・ジャクソン
杉浦佑成
渡辺竜之佑
野口大介
広瀬健太
石井講祐
山内盛久
ライアン・ケリー
田渡修人

・北海道(ヘッドコーチ:内海知秀)
橋本竜馬
ケネディ・ミークス
マーキース・カミングス
ファイ・パプ月瑠
中野司
多嶋朝飛
折茂武彦
市岡ショーン
桜井良太
マーク・トラソリーニ
内田旦人
川邉亮平
松島良豪

この試合の他の記事

サンロッカーズ渋谷の関連記事

B1の関連記事