14時間前

史上初のエスコン開催でBリーグ歴代最多1万9462人来場…北海道「これからも新たなチャレンジを」

12得点5リバウンド5アシストをマークした三河の西田優大[写真]=B.LEAGUE
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 12月28日、プロ野球・北海道日本ハムファイターズの本拠地であるエスコンフィールドHOKKAIDOで開催された『りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON』B1第15節のレバンガ北海道vsシーホース三河にて、Bリーグ史上最多となる1万9462人が来場した。

 北海道のホームゲームである今週末の2連戦は『レバンガ北海道 Winter Classic(ウインター・クラシック)@エスコンフィールド』と題して開催。クラブの発表によると、日本バスケットボール界において、プロ野球チームが本拠地とする野球場で公式戦を開催した例は、1996年と1999年に東京ドームで行われたNBAレギュラーシーズンの試合以来25年ぶりとのこと。2016年に開幕したBリーグでは史上初の試みだった。

 歴史的一戦には、試合中の速報値で1万9147名が来場したと発表されていたが、試合後の公式記録で1万9462人に上方修正。地元の北海道は69-86で敗れたものの、この数字はBリーグレギュラーシーズンでの1試合最多入場者数であったアルバルク東京がもつ1万513人、そしてBリーグ主管試合である2023年5月に行われた千葉ジェッツ琉球ゴールデンキングスによる『日本生命 B.LEAGUE FINALS 2022-23』GAME2での1万3657人という記録を抜き、Bリーグにおける歴代最多来場者数の新記録となった。

 北海道は今回の記録更新を受けて、以下のようにクラブコメントを掲載した。

「本開催にあたり、ご尽力くださったファイターズ スポーツ&エンターテイメントの皆さまをはじめ、B.LEAGUE、シーホース三河、そして北海道バスケットボール協会はじめ、すべての関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。

記録を更新することが目的ではありませんでしたが、年の瀬のご多忙の中、このように多くの方に足を運んでいただき、歴史的な1戦での大きな記録を共に創り上げてくださり、ご来場の皆さまへ改めまして感謝申し上げます。チームや選手にとっても、この素晴らしい環境の中で試合をさせていただいたことは、記録とともに記憶に残る試合になり、うれしく思います。

スポーツが持つ可能性の再発見や新たな観戦体験などを通して、北海道の皆さまにより喜んでいただけるよう、これからも新たなチャレンジを続けていきたいと思っております。引き続きレバンガ北海道への全緑応援をよろしくお願い申し上げます」

 明日29日に開催される第15節GAME2は、14時5分ティップオフ予定。試合入場券はリーグ公式チケット販売サービス『B.LEAGUE TICKET』、日本ハム公式『Fチケ』で販売されている。

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