
2025.06.03
5月18日、アンダーアーマーの『カリーブランド』契約選手である富永啓生(インディアナ・マッドアンツ)が、都内の「livedoor URBAN SPORTS PARK」でバスケットボールクリニックを開催。高校生バスケットボールプレーヤーたちにシュート技術向上のヒントを授けた。
今回は富永の最大の武器でもある“シューティング”に特化したクリニック。富永自身が参加者12名のシュートを確認しながら、それぞれにオフボールの動きやシュートフォームなど技術的なワンポイントアドバイスを送った。イベント後半には、富永がバウンドショットや椅子に座っての3ポイントシュートなどトリックショットを披露。参加者たちとのシューティング対決も行われた。
イベント後、取材に応じた富永は「高校時代にシュートで悩んだことがなかった」と笑みを浮かべて自身の高校時代を振り返っていたが、「シュートって教えるのが難しい分野。一番大事なのは打ちきること。自信を持っていないと入るシュートも入らない」と、テクニックと同様にメンタルも重要であることを強調。
プロ1年目を終えてのクリニック開催について、「(今シーズンは)大変な経験もしてきましたし、シュート1本の重みを感じられたシーズンだったので、試合1本目のスリーの大切さを特に気付かされた年でもありました。シュート1本の重みを教えることはできたかなと思います」と、Gリーグでの苦悩も振り返りながら頷いた。
イベント後には全員で記念撮影[写真]=バスケットボールキング
約1カ月前に帰国し、充実のオフを過ごしているという富永。今後の去就とスケジュールについては「NBAという目標は変わらないです。どういう機会をいただけるのか見てから決めていきたい」とコメントした。
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