2025.05.29

飯尾文哉が地元大阪を離れ島根に移籍…「チームの勝利に貢献したい」

地元大阪で4年を過ごした飯尾文哉[写真]=B.LEAGUE
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 B1島根スサノオマジックは5月29日、飯尾文哉との2025-26シーズンの契約に合意したことを発表。また、大阪エヴェッサを6月30日をもって退団することも公表された。

 大阪府出身で現在24歳の飯尾は、187センチ85キロのシューティングガード。洛南高校時代にはU18男子日本代表に名前を連ねるなど活躍し、その後、日本大学に進学。大阪には2021−22シーズンから特別指定選手として2シーズンを終えたあと、2023−24シーズンより正式に入団した。

 地元大阪での4シーズン目は、キャリア初となるリーグ戦全60試合に出場し、7試合で先発を任された。1試合平均12分27秒のプレータイムで2.0得点1.3リバウンド0.8アシストをマークした。

 今回の移籍発表に際し、飯尾は以下のようにコメントしている。

大阪エヴェッサから移籍してきました、飯尾文哉です。まずは、このような機会を与えてくださったクラブ関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。このチャンスを絶対に無駄にせず、全力でコートに立ち、チームの勝利に貢献したいと思っています。毎日の練習、一つひとつのプレーに魂を込め、覚悟を持ってこの島根スサノオマジックで戦います。ファンの皆さんに『この選手が来てよかった』と思っていただけるようなプレーをお見せできるよう、全力を尽くします。改めまして、今シーズンよろしくお願いいたします!!」

 また、以下の通り大阪エヴェッサへの感謝の言葉も送っている。

「地元・大阪でプロとしてのキャリアをスタートできたこと、そしてこのクラブで成長の機会を与えていただいたことに、心から感謝しています。子どもの頃から親しんできた大阪の地で、たくさんの声援に包まれてプレーできた日々は、私の人生においてかけがえのない経験です。勝った時の歓声、負けた時に共に悔しがってくれるヴェッサーの皆さんの温かさ、どれも忘れることはありません。大阪で過ごした4シーズンは、私の土台となり、これからの挑戦へと繋がっていく大切な時間でした。これまで支えてくださったすべての方々に、心より感謝申し上げます。そして、大阪エヴェッサの更なる飛躍を、心から願っています。本当にありがとうございました」

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