2025.06.03

A東京がロシターと契約継続…所属5年目へ「“最高のシーズン”にしてみせます」

来季もA東京でプレーすることが決まったライアン・ロシター[写真]=B.LEAGUE
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 B1アルバルク東京は6月3日、元バスケットボール男子日本代表ライアン・ロシターと、2025-26シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。

 アメリカ出身で日本国籍を持つロシターは、現在35歳で206センチ105キロのセンター兼パワーフォワード。シエナ大学を経てフランス、NBA下部のDリーグ(現Gリーグ)でプレーしたのち、2013年にリンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)へ入団した。2020-21シーズンまでの8年間を宇都宮で過ごし、2021-22シーズンからは新天地のA東京へ移籍。

 所属4年目だった今シーズンは、B1リーグ戦の全60試合に先発出場し、1試合平均29分25秒のプレータイム、11.6得点10.0リバウンド4.1アシスト1.4スティールを記録。クォーターファイナルで敗れたチャンピオンシップも含め、チームを支える働きを見せていた。

 今回の契約発表に際し、ロシターはクラブを通じて次のようにコメントした。

「今シーズンを終えて、未来に向けての新たな一歩を踏み出せること、そしてまたアルバルク東京で新しいシーズンを戦えることに、本当にワクワクしています。もちろん、アルバルクというクラブ、そしていつも支えてくれるファンの皆さんのことが大好きです。今シーズンの終わり方は悔しいものでしたが、その分、この夏はしっかりリフレッシュして、来シーズンこそ優勝を掴み取るための大きなモチベーションになっています。またアルバルクのユニフォームを着てコートに立てることが楽しみで仕方ありません。きっと素晴らしいシーズンになると信じていますし、それだけでなく、“最高のシーズン”にしてみせます。早く戻って、皆さんと一緒にまた戦える日が待ち遠しいです」

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