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10得点21リバウンドでMVP獲得のロシター「チーム全員がMVP」…天皇杯決勝”5度目の正直”

初の天皇杯優勝でMVPを獲得したロシター[写真]=兼子愼一郎
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 1月12日、国立代々木競技場第一体育館で『第101回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会』男子決勝が行われ、アルバルク東京が72-64でシーホース三河を下し、14大会ぶり3度目の優勝を果たした。

 チーム最多の36分出場し、10得点21リバウンドとチームの丁度半分にあたるリバウンドを掴み取ったライアン・ロシターがMVPを受賞。試合後の会見では「MVPを受賞できたのは光栄」と率直な気持ちを話しながらも「9名しかいない中で戦ったので、本当にチーム全員がMVPだと感じています」と、チームメンバーにスポットライトを向けた。

 準々決勝では最終クォーター残り0.3秒に劇的同点打を決めチームの窮地を救ったテーブス海や、外国籍選手オンザコート1のレギュレーションの中30分以上のプレータイムで体を張ったザック・バランスキー、41歳ベテランの菊地祥平も「群馬戦での彼のディフェンスのビッグプレーがなければ、このような舞台には立てていない」など、全員の名前を挙げて賞賛を送り、「いない選手ではなくいる選手でしっかり勝ち取って、チーム一つになって連携してこのような形で勝利してチャンピオンシップを獲れたことは、本当に本当に嬉しい」と、喜びを語った。

試合後にサイズと喜びを分かち合った[写真]=兼子愼一郎

 リンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)時代から、宇都宮で3度天皇杯決勝での敗退を経験。A東京移籍後も、前回大会で琉球ゴールデンキングスに49-60で敗れ王座を逃し、と悔しい思いを重ねてきた中で「この勝利に繋がって大きな大きな意味のある素晴らしい優勝になった」と感慨をにじませた。特に、2021年3月の天皇杯ではともに宇都宮で悔しさを味わったテーブスとともに勝利を手にし「本当に特別だと感じています。本当に気持ちがいいですし、心が一杯で、本当に喜ばしい」と、心境を打ち明けている。

 シーズン開幕前の9月に左大腿二頭筋筋損傷によりインジュアリーリスト入りし、自身としてもチームとしても苦しい幕開けとなった今シーズン。逆境でもチーム一丸となって優勝の称号を手にし、24日から再開するBリーグシーズン後半戦に向けて弾みをつけた。

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