2025.06.05

アルバルク東京が新たに3選手と契約継続…セバスチャン・サイズは在籍5季目に突入

今シーズンは全60試合に先発出場したセバスチャン・サイズ [写真]=B.LEAGUE
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 アルバルク東京は6月5日、セバスチャン・サイズ菊地祥平平岩玄との2025-26シーズンの契約継続が決定したことを発表した。

 サイズは7月に31歳の誕生日を迎える205センチ106キロのビッグマン。母国スペインのチームでキャリアを始め、2019-20シーズンにサンロッカーズ渋谷Bリーグデビューを果たした。翌シーズンに千葉ジェッツへ移籍すると、2021-22シーズンにA東京へ。2024-25レギュラーシーズンは全60試合に先発し、1試合平均14.2得点6.7リバウンド1.1アシストを記録した。

 現在40歳の菊地は、191センチ91キロのスモールフォワード。日本大学山形高校、日本大学を経て、東芝ブレイブサンダース(現川崎ブレイブサンダース)へ加入した。2013年にトヨタ自動車アルバルク東京(現A東京)へ移籍すると、2021-22シーズンまでプレー。その後は2シーズンにわたって越谷に在籍し、A東京復帰1シーズン目の2024-25シーズンは16試合に出場した。

 現在27歳の平岩は、200センチ105キロの体格を誇るセンター。東海大学在籍時の2017-18シーズンに琉球ゴールデンキングスの特別指定選手としてBリーグデビューを飾った。翌シーズンからA東京一筋で、2024-25レギュラーシーズンは34試合、「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25」は1試合に出場した。

 3選手は公式HPで次のようにコメントした。

「これまで4シーズンプレーしてきたアルバルク東京という素晴らしいクラブで、新しいシーズンもまた戦えることをとても光栄に思っていますし、とてもワクワクしています。新しいアリーナでプレーするのも本当に楽しみです。アルバルクに加入した当初からずっと話題に上がっていたことで、ついにその時が来たと思うと、胸が高鳴ります。私たちはチームとしてこれからも改善を続け、より良いプレーができるよう、できる限りのことをやっていきます」(サイズ)

「2025-26シーズンもアルバルク東京のメンバーとしてプレーできることを大変嬉しく思います。新シーズンはBプレミアが始まる前のラストイヤーであり、そして僕のプレーヤーとしてのキャリアの集大成のつもりで取り組みたいと思っています。アルバルカーズの皆さんが期待する強いアルバルクを取り戻すべく、全力でチームに貢献していきます。新シーズンも僕たちと一緒に戦ってください!応援よろしくお願いいたします!!」(菊地)

「2025-26シーズンもアルバルク東京でプレーできることに感謝しています。チームは再起、自分は結果を。勝つためにやるべきことを積み重ねていきます。応援よろしくお願いします」(平岩)

 なお、A東京は5日時点でデイニアス・アドマイティスヘッドコーチ、テーブス海ザック・バランスキーライアン・ロシター大倉颯太安藤周人との契約継続も発表している。

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