ベルテックス静岡、元日本代表PG橋本竜馬が契約合意…3月に途中加入、PO含め15試合に出場

静岡との契約継続が発表された橋本竜馬 [写真]=B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

バスケ情報専門サイト

　ベルテックス静岡は6月4日、橋本竜馬と2025－26シーズンの選手契約に合意したことを発表した。

　5月に37歳の誕生日を迎えた橋本は、178センチ81キロの元日本代表ポイントガード。福岡大学附属大濠高校、青山学院大学を経て、2011年にアイシンシーホース（現シーホース三河）でキャリアを始めた。2018－19シーズンに琉球ゴールデンキングスへ移籍すると、レバンガ北海道、アルバルク東京でもプレー。2024－25シーズンは越谷アルファーズで開幕を迎えると、2025年2月28日に越谷との双方合意の契約解除、3月4日に静岡への移籍が発表された。静岡でのレギュラーシーズンは12試合の出場で1試合平均4.7得点1.6リバウンド2.0アシストを記録。「りそなグループ B2 PLAYOFFS 2024-25」では3試合で同7.7得点2.0リバウンド2.7アシストを挙げた。

　橋本は公式HPで次のようにコメントした。

「今シーズンもベルテックス静岡でプレーさせて頂けることになりました！橋本竜馬です。昨シーズンは途中加入、シーズンをしっかりと仲間が戦ってくれたおかげでCSにも出場させてもらいました。富山グラウジーズに負けた、CS最終戦。シンプルに悔しく、自分自身もう少しなにかできたんじゃないか、もっと貢献できたんじゃないかなと思いました」

「また今シーズンもCSに出場し、ホームで戦える順位を獲得し、静岡の方々にその雰囲気を味わってもらいたいなと思っています。近年のBリーグを見たときに地域の方々の生活に密接に関わること、その方々の熱量がチームを圧倒的に押し上げるということは、昨シーズンのBリーグファイナルを見たときに結果として表れています。宇都宮、琉球のように応援されるチームになれるように頑張っていきたいと思います。それではベルテックス静岡ブースターの皆様とホームゲームをオレンジ一色で熱狂できることを楽しみしています」

　なお、静岡は森高大ヘッドコーチが続投。4日時点で加納誠也、鍋田隆征との契約合意、柏倉哲平の加入が発表されている。