2025.07.02

JBAが新たにプロレフェリー4名を公認…FIBA担当の岩井審判員らプロ合計9人に

2017-18シーズンからBリーグで笛を吹く岩井遥河レフェリー[写真]=B.LEAGUE
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 日本バスケットボール協会(JBA)は7月2日、新たに4名の審判員をJBA公認プロフェッショナルレフェリーとして認定したことを発表した。

 JBAでは2017年9月に加藤誉樹レフェリーが日本初のプロフェッショナルレフェリーとなり、2019年10月に漆間大吾レフェリー、2023年8月に阿部聖レフェリーと有澤重行レフェリーが同認定。昨年7月には大河原則人レフェリーが5人目のプロフェッショナルレフェリーとなっていた。

 今回、新たに新規認定されたのは、46歳の秋山厚志レフェリー、36歳の市川雄介レフェリー、同じく36歳の岩井遥河レフェリー、45歳の内田祥平レフェリーの4名。いずれもBリーグで審判員のキャリアを重ねており、30代の市川レフェリーと岩井レフェリーはFIBAレフェリーとしても活動している。

『FIBAアジアカップ2025予選』でも笛を吹いた岩井レフェリーは、「教員として過ごした日々の経験を活かしながら、これまで支えてくださったすべての方々に感謝し、審判員としての力をさらに磨いてまいります」と、今回の認定発表に際してコメントを寄せた。

 なお、大幅なリーグ構造改革「B.革新」を控えているBリーグは、2026年秋のBプレミア開幕へ向けて10名のプロフェッショナルレフェリー採用を目指しており、これで目標まであと一人となった。JBAは「引き続きBリーグとともにプロフェッショナルレフェリーの増員に努めてまいります」とコメントした。

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