
2025.07.10
6月28日、「FIBA女子アジアカップ2025」に向けた第4次強化合宿中の女子日本代表(FIBAランキング9位)のメディアデーが行われ、今野紀花(デンソーアイリス)がチームの現状や中国遠征で得たものなどを語った。
若手中心のメンバーで挑んだ中国遠征の感想を今野は、「若手と言われるメンバーで中国遠征へ行き、それまでは想像でしかなかったものを実際に体感し、1試合目は9点差まで詰めることができたのは自信になりました。それでも2試合目は点差が開き、自分たちの遂行力、コーチから言われたことをできるか、という部分が課題だと感じました」と率直な感想を語った。アジアカップ本戦でも対戦する可能性がある中国に対し、戦術を試しながら通用したこと、しなかったことを確認できたのが収穫だという。
6月7日と8日に愛知県名古屋市で行われた『三井不動産カップ2025』のチャイニーズ・タイペイ戦で今野は、本来のポジションであるシューティングガードからいきなりポイントガードを任された。その後は合宿でも同ポジションでのプレーを磨き、中国遠征でも先発を務めたことについて、「最初は新鮮で”やってみよう”という気持ちがありました。ポイントガードとしてプレーすると相手によって求められることも変わってくると思います。行き詰った時にどう打開して成長していけるかだと思っています。チャイニーズ・タイペイ戦の時より意識が変わっています」と、新たな役割を受け止め努力を続けている。
ポイントガードを任されてからは町田瑠唯にアドバイスを求めながらも、これまでの自分のスタイルも忘れず、ゲインズHCとも意思疎通をはかりプレーしているという。「今までピックアンドロールなどは経験があまりないので、リバウンドからボールプッシュして流れを早くし、ボールをシェアしながらも3ポイントを積極的に狙うようにしいています」と誰かのスタイルではなく、自分のスタイルでポイントガードに取り組んでいると語った。
アジアカップのカギを握るディフェンスについては、「システムが多いチームディフェンスなので、混乱しながらも毎日整理しながら頑張っています」と答え、コーチが求めているディフェンスの完成度が高まった時に、どんなバスケットができるかを楽しみにしているという。
先の中国遠征で得たものを問われると「ポイントガードとしての感覚が生まれたことと、3ポイントを打つタイミングも掴めてきた。コーチが求めるバスケットも少しずつ感じることができているので、いいステップを踏んでいると思います」と、アジアカップに向けて良い感覚を持っているという。
アジアカップに向けては、「選考なのでまだ出場できるかわからないけど、出る気持ちでいるし、絶対優勝したいです」と力強く意気込みを語った。
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