2025.07.19

U19女子日本代表が準々決勝でカナダに敗戦…後藤音羽ら3名が2ケタ得点も逆転ならず

格上カナダとの一戦に臨んだ日本[写真]=fiba.basketball
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 7月18日(現地時間17日)、チェコで開催されている「FIBA U19女子ワールドカップ2025」のトーナメント準々決勝が行われ、日本代表(FIBAガールズランキング6位)は65-85でカナダ代表(同3位)に敗戦。19日に開催される5-8位決定戦では、ハンガリー代表(同7位)との対戦がセットされた。

 メンディーシアラのペイントアタックから得点をスタートした日本。第1クォーターはターンオーバーからの失点が続き、11-26と好調なスタートダッシュは切れず。続く第2クォーターでは曽根妃芽香の連続得点などで詰め寄り、カナダにタイムアウトを取らせる場面も。しかし、終盤はカナダのオフェンスを止めきれず、26-43で試合を折り返した。

 第3クォーターでは、日本は松本莉緒奈や後藤音羽の得点で食らいつくも、カナダの波状攻撃に苦しみ点差は拡大。42-69で迎えた最終クォーター、日本は積極的な3ポイントシュートで追い上げを図り、試合終了間際には後藤が“4点プレー”を披露する。それでも、カナダの背中をつかむには至らず、65-85で日本の黒星となった。

 ベスト4入りを逃した日本は、後藤が16得点7リバウンド4アシスト、曽根が14得点、松本が10得点をマーク。先発ガードの堀内桜花も4得点9リバウンド4アシスト3スティールとマルチな活躍でチームをけん引した。

 次戦ではFIBAランキングで僅差のハンガリーと対戦する日本。注目の一戦は、日本時間19日18時30分にティップオフ予定だ。

■試合結果
日本 65-85 カナダ
JPN|11|15|16|23|=65
CAN|26|17|26|16|=85

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